独立宣言は撤回せず

 カタルーニャ自治州政府は、スペイン中央政府が19日までに要求していた独立宣言の撤回を拒否しました。

 カタルーニャ自治州のプチデモン州政府首相は、独立問題についてスペイン中央政府との協議を望んでいましたが、スペインのラホイ首相は応じない考えを示しています。その上で、現地時間の16日までに独立する意思があるかどうかを明確に答えるよう要求。そして、19日までに独立宣言を撤回しない場合、カタルーニャ州の自治権を停止して直接統治すると警告しています。

 16日にはマドリードの裁判所が、独立運動を主導してきた2つの団体の代表者の身柄拘束を命じ、反発した独立は数万人がバルセロナ市中心部でデモを行いました。

 カタルーニャの独立問題は互いに一切の譲歩をせず、一触即発の状態です。自治権の停止と直接統治、となったら、独立賛成派との間で衝突が起きるのは避けられそうもありません。既に混乱を避けて大手銀行2行が州外へ移転、他の企業も追随する模様で、仮に独立できたとしても、カタルーニャは経済的に苦境へ追い込まれることになりそうです。

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