オランダ企業が不良品を別ブランドで販売

 オランダ保健当局は25日、破裂の恐れがあることが判明したため製造禁止となった、フランスのポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)社製豊胸用シリコーンが、同国内に別名で約1000人に販売されていたことが分かったと明らかにしました。

  PIPは豊胸材メーカーとして世界3位でしたが、医療用ではなく安価な産業用シリコーンを使用していたことが発覚。製品は製造禁止となり、会社も2010年に経営破綻。創業者、ジャンクロード・マス容疑者(72)は過失致死などの疑いで逮捕されています。フランス保健当局は、破裂したり炎症を引き起こしたりする恐れがあるとして、PIPの豊胸材を使用する女性に摘出するよう勧告していました。

 ところが、オランダ当局は同国の企業がPIP社製の豊胸材を購入し、国内で「M-implants」という別のブランド名で販売していたと発表。約1000人に上る使用者に対し、医師に相談するよう勧告しています。

 シリコーン自体も粗悪なら袋も粗悪で、中身がしみ出し来るのだそうです。体内の豊胸材が破裂したりしみ出したり、考えただけで背筋が寒くなります。オランダでは輸入元が別ブランドで販売していたため、PIPの事件が発覚した後も、自分の胸に工業用の粗悪な豊胸材が入っている事に気づかなかった女性が1000人もいたというわけです。

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