独立宣言は撤回せず

 カタルーニャ自治州政府は、スペイン中央政府が19日までに要求していた独立宣言の撤回を拒否しました。

 カタルーニャ自治州のプチデモン州政府首相は、独立問題についてスペイン中央政府との協議を望んでいましたが、スペインのラホイ首相は応じない考えを示しています。その上で、現地時間の16日までに独立する意思があるかどうかを明確に答えるよう要求。そして、19日までに独立宣言を撤回しない場合、カタルーニャ州の自治権を停止して直接統治すると警告しています。

 16日にはマドリードの裁判所が、独立運動を主導してきた2つの団体の代表者の身柄拘束を命じ、反発した独立は数万人がバルセロナ市中心部でデモを行いました。

 カタルーニャの独立問題は互いに一切の譲歩をせず、一触即発の状態です。自治権の停止と直接統治、となったら、独立賛成派との間で衝突が起きるのは避けられそうもありません。既に混乱を避けて大手銀行2行が州外へ移転、他の企業も追随する模様で、仮に独立できたとしても、カタルーニャは経済的に苦境へ追い込まれることになりそうです。

森友学園、補助金不正受給か

 塚本幼稚園(大阪市淀川区)を運営する森友学園が2016年度、特別な支援が必要な園児に支給される補助金を申請する際、退園した元園児を人数に含めて申請していたそうです。

 大阪府には、障害を持つ園児支援のため、1人あたり最大約80万円の補助金を支給する制度があります。塚本幼稚園はこの制度を悪用、2015年度までの10年間で計約1億7200万円を受給していました。補助金の支給には保護者の同意が必要ですが、無断で申請していたということで、大阪府は虚偽申請の疑いがあるとみて調べています。

 森友学園は塚本幼稚園と関連の保育園の職員が重複、補助金を不正受給していた事も判明しています。しかも、両園の職員名簿に籠池泰典前理事長も記載されていました。

 色々報道されていますが、とにかく森友学園は余りにも運営がずさんです。理事長ファミリーも、なんと言うか非常識な人間ばかりで。国有地の払い下げ問題以前に、運営実態に問題ありすぎでしょう。

北野武さん、フランス最高勲章受賞

 映画監督でタレントのビートたけし(北野武)さんが、フランス政府から同国の最高勲章レジオン・ドヌール勲章を授与されました。

 レジオンドヌール勲章はナポレオン・ボナパルトによって制定されたフランスの栄典制度で、現在もフランスの最高勲章として受け継がれています。等級が5つあり、上から

1等、グランクロワ(大十字)
2等、グラントフィシエ(大将校)
3等、コマンドゥール(司令官)
4等、オフィシエ(将校)
5等、シュヴァリエ(騎士)

 となっており、今回北野武さんが授与されたのは4頭のオフィシエで、「演劇、テレビ、映画、文学などの約束事を変革して現代のアートシーンに影響を与えてきた」と評価しています。

 過去日本人も皇族や総理大臣経験者、東京都知事等が多数受賞していますが、映画監督では黒澤明以来2人目です。

 受賞について北野さんは「いい賞はいっぱい欲しい。なぜかというと、落差が出るから」と語っています。要するに、権威ある賞を貰った人間が馬鹿なことをする落差が、お笑いとっては良い、と言う事です。やはり、基本お笑いですね、たけしさんは。