森友学園、補助金不正受給か

 塚本幼稚園(大阪市淀川区)を運営する森友学園が2016年度、特別な支援が必要な園児に支給される補助金を申請する際、退園した元園児を人数に含めて申請していたそうです。

 大阪府には、障害を持つ園児支援のため、1人あたり最大約80万円の補助金を支給する制度があります。塚本幼稚園はこの制度を悪用、2015年度までの10年間で計約1億7200万円を受給していました。補助金の支給には保護者の同意が必要ですが、無断で申請していたということで、大阪府は虚偽申請の疑いがあるとみて調べています。

 森友学園は塚本幼稚園と関連の保育園の職員が重複、補助金を不正受給していた事も判明しています。しかも、両園の職員名簿に籠池泰典前理事長も記載されていました。

 色々報道されていますが、とにかく森友学園は余りにも運営がずさんです。理事長ファミリーも、なんと言うか非常識な人間ばかりで。国有地の払い下げ問題以前に、運営実態に問題ありすぎでしょう。

架空請求で二次被害

 知らずにアクセスしたインターネットのアダルトサイトで不当な料金を請求されるケースは良くありますが、最近「探偵」や「調査会社」などをかたるサイトに相談して法外な料金を請求される二次被害に遭うケースが増えているそうです。

 無料だと思ってアクセスしたサイトで登録料を請求する画面が表示され、支払わない場合は法的措置を取ると言う表示を見た男性が、インターネットで「相談無料」と言う探偵事務所に依頼した所「請求画面を削除できるが、作業に5万円がかかる」と言われたと言う事です。男性が支払うと、その後探偵事務所は「削除できなかった、今後の裁判のために金がかかる」と連絡があり、不審に思って県消費生活支援センターに相談しました。

 被害金の解約交渉や返金請求などを行うためには弁護士資格がいるはずですね、確か。探偵や調査会社が行うのは法律で認められておらず、このケースにしても詐欺の可能性が高いと思われます。当然実際の交渉などしておらず、それどころかアダルトサイトの運営者とグルか、同一の可能性すらあります。

除染は下請け多くチェック甘い

 暴力団組長が東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う除染作業に作業員を違法派遣したとされる事件で、山形県警に労働者派遣法違反(無許可派遣)の疑いで逮捕され、別の労働者派遣法違反でも起訴されている同県東根市中央の指定暴力団住吉会系組長、荒井好憲被告(40)が調べに対し、「除染作業は下請けが多く、自治体側のチェックが甘くなると思った」と供述しているそうです。

 この事件、荒井被告が昨年11月に作業員3人を同社に無許可で派遣、発注元の福島県伊達市で除染作業に従事させたとして、労働者派遣法違反容疑で逮捕されたものです。これまでの調べで、今年1月までに暴力団関係者を含む約10人を派遣、ピーク時月約100万円の利益を得ていたとみられています。

 こう言う事業は2次請け3次請けと、何段階もの下請けがあって、実際に荒井被告が組員を派遣したのも3次下請けの土木建設会社。現場では暴力団関係者かどうかなど、調べる方法はありませんし、発覚しにくいのは確かでしょう。