赤木春恵さん、死去

 芸能事務所の「株式会社オフィスのいり」によると、所属する女優の赤木春恵さんが亡くなったそうです。94歳、死因は心不全でした。

 赤木さんは1924年に旧満州で生まれ、1933年に帰国。女学校卒業後の1940年、ニューフェースとして松竹に入社、同年に映画デビューを果たしました。

 1979年に始まった「3年B組金八先生」で、舞台となる中学校の校長役を演じると、これが当たり役となって一躍その名が知られるようになります。その地位を不動としたのが、1990年にスタートした「渡る世間は鬼ばかり」。姑の小島キミ役を演じ、シリーズ10本とスペシャルと特別企画8本のほぼ全てに出演、橋田ファミリーの代表と言われるようになります。

 2011年に舞台を引退しましたが女優業は続け、2013年には映画「ペコロスの母に会いに行く」で88歳にして映画初主演。それまで最高齢映画初主演女優だった菅井きんの82歳を更新、ギネス世界記録に認定されました。

 葬儀委員長は「渡る世間は鬼ばかり」の石井ふく子プロデューサーが務めると言う事です。

北野武さん、フランス最高勲章受賞

 映画監督でタレントのビートたけし(北野武)さんが、フランス政府から同国の最高勲章レジオン・ドヌール勲章を授与されました。

 レジオンドヌール勲章はナポレオン・ボナパルトによって制定されたフランスの栄典制度で、現在もフランスの最高勲章として受け継がれています。等級が5つあり、上から

1等、グランクロワ(大十字)
2等、グラントフィシエ(大将校)
3等、コマンドゥール(司令官)
4等、オフィシエ(将校)
5等、シュヴァリエ(騎士)

 となっており、今回北野武さんが授与されたのは4頭のオフィシエで、「演劇、テレビ、映画、文学などの約束事を変革して現代のアートシーンに影響を与えてきた」と評価しています。

 過去日本人も皇族や総理大臣経験者、東京都知事等が多数受賞していますが、映画監督では黒澤明以来2人目です。

 受賞について北野さんは「いい賞はいっぱい欲しい。なぜかというと、落差が出るから」と語っています。要するに、権威ある賞を貰った人間が馬鹿なことをする落差が、お笑いとっては良い、と言う事です。やはり、基本お笑いですね、たけしさんは。