体内時計が「おねしょ」防ぐ?

 京都大学の小川修教授らが、膀胱(ぼうこう)にたまる尿の量を体内時計が調節していることをマウスの実験で突き止めたそうです。

 体内時計を制御する「時計遺伝子」が、膀胱の筋肉を収縮しやすくするたんぱく質の量を睡眠中は減らすことで排尿を抑えていたと言うことです。夜尿症の治療薬開発につながる成果で、科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表しました。

 夜尿症とは、概ね5、6歳を過ぎても継続的に、睡眠中無意識に排尿してしまう行為(夜尿)が認められる状況を指します。身体の発達及びホルモン分泌が密接に関わるため、加齢とともに自然に治癒するケースが多くなっています。その他、遺伝との関連も指摘されています。主な原因としては、夜間多尿、就寝中の排尿筋過活動、睡眠覚醒障害が上げられます。

 睡眠中は腎臓が作る尿の量が減るとともに、膀胱にためることのできる尿の量も増えるため、長時間排尿せずに済む、と言う事らしいです。逆に言うと、この調整が出来ていないために夜尿症が起きる、と言う事でしょうか?。

アンドロイド、契約数でiPhone抜く

 調査会社のMM総研の調査によると、スマートフォン(多機能携帯電話)の基本ソフト(OS)であるグーグル(アメリカ)の「アンドロイド(Android)」端末の国内総契約数が、昨年末時点でアップル(アメリカ)のiPhone(アイフォーン)に搭載されている「ios」を抜いた事が13日に分かったそうです。

 昨年12月末時点の契約割合の推計は、アンドロイドが58.1%、iosが37.2%と言う事なので、勢力図は完全にアンドロイド優勢となっているようです。

 アンドロイドは、グーグルによって開発・提供されるスマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末を主なターゲットとしたプラットフォーム。iosがアップル単独であるのに対して、フリーソフトの(必ずしもフリーソフトではないという批判もある)アンドロイドは世界中の様々なメーカーが採用、多くの製品が発表されているためにシェアも大きくなるのは自然の流れでしょうか。アップルも、昔から根強いファンがいる事で有名なメーカーではありますが。

2050年、宇宙エレベーターの旅

 日本の大手総合建設会社である大林組は20日、エレベーターに乗って地上と宇宙を行き来するという構想を、2050年に実現させると発表しました。

 何度かテレビ番組でも取り上げられた事があります。確か、カーボンナノチューブを使用した宇宙へのエレベーターを建設すると言う物です。
 今回のエレベーターのケーブルの全長は、月までの約4分の1にあたる9万6千キロで、根元を地上の発着場に固定する。一方、ターミナル駅には実験施設や居住スペースを整備し、かごは時速200キロで片道7.5日かけて地上とを往復する予定だという事です。

 株式会社大林組は、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店と並ぶスーパーゼネコン5社の一つ。建築新技術の開発等においても国内トップクラスと言われています。その大林組が、あと40年あまりで宇宙エレベータを実現させる、と。確かに今のロケットによる打ち上げ方式では、一度に宇宙へ遅れる人数は限られています。おまけに費用は高く、特別に選抜され訓練を積んだ人間しか乗れない。しかも、打ち上げに失敗すれば乗っている人間は間違いなく死ぬ。その状況も、宇宙エレベータが実現すれば一変するかもしれません、コスト次第ですが。