サムスン、アップルに674億円賠償

 欧米の主要メディアによると、スマートフォンやタブレット端末の特許を巡るアップル(アメリカ)とサムスン電子(韓国)の訴訟で、サムスンがアップルに賠償金約5億4800万ドル(約674億円)の支払う事になったそうです。

 アップルは2011年にサムスン電子のスマートフォン「GALAXYシリーズ」が、自社のスマートフォンとタブレット端末のiPhoneとiPadの特許を侵害しているとして、カリフォルニア北部地区の連邦地裁に提訴しました。これに対してサムスンも、アップルが無線通信技術などの特許を許可なく使用したとして逆提訴。

 起訴は世界中で展開され、2014年3月には、アメリカの連邦地裁がサムスンに約9億3000万ドルの賠償を命じる判決を下し、今年5月には賠償金の減額を控訴裁判所が決めていました。

 ただ、サムスンは月内に支払うとの書面をアップルの本社があるカリフォルニア州の連邦地方裁判所に提出したものの、最高裁などの審理は継続する方針で、サムスンの主張が認められれば賠償金が戻る可能性もあります。

エボラ熱感染2万人超える

 世界保健機関(WHO)が29日に発表した最新統計によると、疑い例含む西アフリカ3カ国でのエボラ出血熱の感染者が20081人となり、20000人を超えたそうです。死者も疑い例を含めて7842人に上っています。

 感染者はシエラレオネが9409人、リベリアが7977人、ギニアが2695人。前回26日の統計から3カ国で増えた感染者計386人のうち半数以上がシエラレオネで確認されるなど、シエラレオネで感染の広がりが目立っていましたが、国連や現地衛生当局の対応が強化されてきたため、シエラレオネを含めて感染の拡大ペースは全体として鈍化してきているという事です。

 とは言え、全く楽観出来る状態ではありませんね。幸い日本では、これまで感染疑い例が4件ありましたが、いずれも陰性で済んでいます。しかし、世界的にはアフリカ3国から帰国した医療従事者が感染するケースも相次いでいますし、ちょっとでも油断すれば世界的な大流行になる可能性は残ったままです。

エボラ熱感染者2万人超も

 世界保健機関(WHO)の28日発表によると、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱の死者が、26日までに感染の疑い例も含め4カ国で計1552人に達したそうです。

 26日までに感染が確認されたか疑われる患者は計3069人。全患者の40%以上が過去わずか3週間以内に感染しているとして、「流行(の拡大傾向)は加速し続けている」と警告しています。
 また、WHOは28日、今後6~9カ月での収束を目指すとした封じ込めに向けた対策についてのロードマップ(行程表)を発表。その中で、感染者数が最終的に2万人を超える恐れがあると警告しました。WHOは「感染が深刻な多くの地域では、実際の感染者数は報告より2~4倍は多い」と推定しているそうです。

 WHOの推定が正しければ、実際の感染者数は最大で既に1万人を超えていることになります。そうであれば、2万人突破は時間の問題でしょう。最終的には死者も1万人を超えるのではないでしょうか、恐ろしいことです。