あと5年は大使館生活

 内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者(41)がイギリスにあるエクアドル大使館に駆け込んでから、19日で1年となります。イギリスのヘイグ、エクアドルのパティニョ両外相は17日にロンドンでこの問題を協議しましたが、進展はありませんでした。

 イギリス外務省によると、ヘイグ氏は会談で「イギリス国内法による解決しかあり得ない」と強調、同容疑者が大使館外に出たら、直ちに逮捕する方針を改めて示したそうです。またパティニョ氏は会談後、「アサンジ氏は少なくともあと5年間、大使館で生活する覚悟がある」と記者団に述べたといい、この状況は今後もしばらく続きそうです。

 ウィキリークスは、匿名により政府、企業、宗教などに関する機密情報を公開するウェブサイトの一つ。創始者はジュリアン・アサンジ。

 一時大騒ぎになっていたウィキリークスでしたが、そう言えばこの所報道でも耳にすることがなかったような。さすがにエクアドル大使館に籠もったままでは、活動のしようがないのでしょうか。

オランダ企業が不良品を別ブランドで販売

 オランダ保健当局は25日、破裂の恐れがあることが判明したため製造禁止となった、フランスのポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)社製豊胸用シリコーンが、同国内に別名で約1000人に販売されていたことが分かったと明らかにしました。

  PIPは豊胸材メーカーとして世界3位でしたが、医療用ではなく安価な産業用シリコーンを使用していたことが発覚。製品は製造禁止となり、会社も2010年に経営破綻。創業者、ジャンクロード・マス容疑者(72)は過失致死などの疑いで逮捕されています。フランス保健当局は、破裂したり炎症を引き起こしたりする恐れがあるとして、PIPの豊胸材を使用する女性に摘出するよう勧告していました。

 ところが、オランダ当局は同国の企業がPIP社製の豊胸材を購入し、国内で「M-implants」という別のブランド名で販売していたと発表。約1000人に上る使用者に対し、医師に相談するよう勧告しています。

 シリコーン自体も粗悪なら袋も粗悪で、中身がしみ出し来るのだそうです。体内の豊胸材が破裂したりしみ出したり、考えただけで背筋が寒くなります。オランダでは輸入元が別ブランドで販売していたため、PIPの事件が発覚した後も、自分の胸に工業用の粗悪な豊胸材が入っている事に気づかなかった女性が1000人もいたというわけです。

フランスで「一つ星」日本人シェフ続々

 フランスの有力レストランガイド「ミシュラン」が27日発表した2012年のフランス版格付けによると、日本人が料理長を務めるパリの2店とフランス中部サンバランタン村の1店が新たに「一つ星」に選ばれたそうです。

 星を獲得したのは、長野県出身、小林圭さん(34)経営の「ケイ」(パリ)、佐賀県出身、吉武広樹さん(31)経営の「ソラ」(同)、福岡県出身、浜野雅文さん(36)が総料理長を務める「オ・キャトーズ・フェブリエ」(サンバランタン村)。

 ミシュランガイドは、フランスのミシュラン社により出版されるさまざまなガイドブックの総称です。その中で最も代表的なのが、レストランの評価を星の数で表すことで知られるレストラン・ホテルガイド。近年日本版も発売されて話題になっています。

 そのミシュランガイドで、国内のみならず海外で星を獲得する日本人料理人は結構な数に上ります。一度星を獲得した料理人の国籍を集計してみたら面白いかも知れません。