田中3億

 プロ野球・東北楽天イーグルスの田中将大投手(23)が26日、仙台市内の球団事務所で、推定年俸1億円アップの3億円プラス出来高で契約を更改しました。年俸とは別に数千万円のタイトル料も手にしたとみられます。6年目で24歳シーズンの3億円到達は、元北海道日本ハム・ファイターズのダルビッシュに続く2人目となります。

 田中は更改後の会見で「個人的にはキャリアハイ(自己最高)の成績で良かった。でも本当に良いシーズンとはチームと個人、2つの成績がそろわないと。心の底から喜べません。自分は1年ローテを守る。チームはリーグ優勝、日本一」と、語っています。

 田中は今シーズン、27試合に先発して19勝5敗、防御率1.27とエースとして申し分ない成績。最多勝と最優秀防御率賞、最優秀投手賞、沢村賞、ベストイナインとゴールデングラブも獲得、すっかり球界のエースと言った風格です。来シーズンはダルビッシュのメジャー移籍が事実上決定しており、これからは本当の田中が日本球界を引っ張っていく投手になりそうです。

ブルワーズ、青木を落札

 プロ野球の東京ヤクルト・スワローズは18日、ポスティングシステム(入札制度)を利用してアメリカのメジャーリーグ移籍を目指している青木宣親外野手(29)を落札した球団はミルウォーキー・ブルワーズであると発表しました。落札額は250万ドル(約1億8800万円)とのことです。

 ブルワーズはナショナル・リーグ中地区に所属し、今季は96勝66敗で地区優勝。プレーオフでは地区シリーズを突破したものの、リーグ優勝シリーズでセントルイス・カージナルスに敗れワールドシリーズ進出を逃していました。青木は球団を通じ「素晴らしい球団に入札していただいて光栄に思います。今後のことは代理人に任せて、自分は練習に集中して、しっかりとした準備をしておきたいと思います」とコメントしています。

 青木は2003年のドラフト会議で、ヤクルトから4位指名を受けてに早稲田大学から入団。2004年にはイチロー以来二人目となるシーズン200安打を記録。この年2002安打、打率3割4分4厘を記録し、首位打者と新人王を獲得しました。2006年と2009年にはワールドベースボールクラシックにも出場、2010年には209安打を記録し、2回目となるシーズン200安打を達成。8年間で首位打者3回、最多安打2回、盗塁王12回、最高出塁率2回を獲得した選手ですが、落札額250万ドルは予想外の低評価です。

青木に入札

 メジャーリーグ機構(MLB)は16日、ポスティング(入札)制度を利用してメジャーリーグ移籍を目指す東京ヤクルトスワローズの青木宣親外野手(29)に、少なくとも1球団の入札があったことを明らかにしました。これを受けてヤクルトは17日、MLBに受諾の返事を伝えています。

 これで今シーズン、ポスティングを利用した真田裕貴(横浜ベイスターズへ)、中島裕之(西武ライオンズ)、ダルビッシュ有(北海道日本ハムファイターズ)、青木宣親(東京ヤクルトスワローズ)の内、真田以外の3人に入札があった事になります。しかし、入札額は250万ドル、だそうです。ダルビッシュはまだ不明ですが、中島も200万ドルと、低調。この所松井稼頭央(元埼玉西武ライオンズ)、岩村明憲(元東京ヤクルトスワローズ)、城島健司(元福岡ソフトバンクホークス)、西岡剛(元千葉ロッテマリーンズ)、福留孝介(元中日ドラゴンズ)と、特に日本人野手に期待はずれな成績が多く、メジャー側としても慎重にならざるを得ないのでしょう。おかげで、イチロー以来の日本人200安打を達成、更に盗塁王も獲得、ゴールデングラブ6回と3拍子揃った青木さえもこの低評。価新たなメジャー移籍組にはその評価を覆して貰いたい物です。