2020年夏季オリンピック、東京に決定

 2020年夏季オリンピックの開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会は、7日(日本時間8日)にブエノスアイレスで行われ、開催都市に東京が選ばれました。東京での開催は1964年以来2度目です。

 東京は石原慎太郎知事(当時)、2016年のオリンピック誘致を目指していましたが第2回目の投票で最小得票数だったため落選、招致に失敗していました。その後、2011年の東京都知事選挙で4選を果たした石原都知事が、2020年のオリンピックへの立候補を表明、石原の都知事退任後も新都知事の猪瀬直樹が引き継いでいたものです。

 東京は85%の競技会場を選手村から半径8キロ以内に配置し、選手や関係者に負担が少ない「コンパクトな五輪」を訴え、6月末発表のIOC評価報告書では高度な交通網、良好な治安状態などが高く評価されていましたが、イスラム圏初開催を目指すイスタンブールも猛追。マドリードはスペイン王室の協力を得て逆転を狙い、その上日本には福島第一原子力発電所の汚染水漏れ問題など不利な材料もあり、最後まで接戦は続いていました。しかし、東京は1回目の投票で過半数を超えなかったものの最多得票を獲得。イスタンブールとの決選投票を制して、見事2度目の開催地となりました。