11年ぶりに横綱が反則負け

 大相撲夏場所の14日目、横綱日馬富士が大関稀勢の里との一番で、まげをつかんだとして反則負けを喫しました。横綱が反則負けを取られたのは、2003年名古屋場所5日目に朝青龍が平幕旭鷲山のまげをつかんで以来の事です。なお、平幕力士が横綱に反則で勝っても金星になりません。
 髷を掴んだことについて日馬富士は、「(指が)入っちゃったんだな。抜けないんだ。分かっていた」と、黒星も覚悟の上だったようです。

 1敗の横綱白鵬を2敗で追っていた日馬富士でしたが、これで優勝争いから脱落。優勝争いは1敗の横綱白鵬と、2敗の大関稀勢の里に絞られています。まさか、横綱が反則負けで油症争いから脱落するとは意外でした。

 ちなみに今場所は12日目に、横綱鶴竜が関脇豪栄道のはたきに転がった際に髷をつかまれたとの判定により、横綱として史上初の反則勝ちを記録しています。横綱と反則に縁のある場所で、しかも両方ともモンゴル出身。そう言えば、11年前に反則負けを喫した朝青龍もモンゴル出身でした。