エボラ熱感染2万人超える

 世界保健機関(WHO)が29日に発表した最新統計によると、疑い例含む西アフリカ3カ国でのエボラ出血熱の感染者が20081人となり、20000人を超えたそうです。死者も疑い例を含めて7842人に上っています。

 感染者はシエラレオネが9409人、リベリアが7977人、ギニアが2695人。前回26日の統計から3カ国で増えた感染者計386人のうち半数以上がシエラレオネで確認されるなど、シエラレオネで感染の広がりが目立っていましたが、国連や現地衛生当局の対応が強化されてきたため、シエラレオネを含めて感染の拡大ペースは全体として鈍化してきているという事です。

 とは言え、全く楽観出来る状態ではありませんね。幸い日本では、これまで感染疑い例が4件ありましたが、いずれも陰性で済んでいます。しかし、世界的にはアフリカ3国から帰国した医療従事者が感染するケースも相次いでいますし、ちょっとでも油断すれば世界的な大流行になる可能性は残ったままです。