代替えフロン削減、大筋合意

 10日からルワンダの首都キガリで開かれていた「モントリオール議定書」の締約国会合で15日、代替フロン「ハイドロフルオロカーボン」の生産規制に乗り出すことで大筋合意しました。

 具体的には中国など大半の途上国で2024年をピークに段階的に減らし、2045年までに2020~22年の年平均に比べ80%削減。インドや湾岸諸国などでは2028年をピークに、2047年までに2024~26年の年平均に比べ85%減らす事になっています。

 ハイドロフルオロカーボンは、それまでのオゾン層を破壊するフロン類の代替え品として開発・使用されてきました。所がこのハイドロフルオロカーボン、オゾン層は破壊しないかわりに、二酸化炭素の100~1万倍以上もの温室効果があることが判り、規制が求められていたものです。

 二酸化炭素の100~1万倍以上とは凄まじい温室効果です。途上国にまで広く普及しているハイドロフルオロカーボン、約30年がかりの削減案で間に合うのかどうか。