ブルワーズ、青木を落札

 プロ野球の東京ヤクルト・スワローズは18日、ポスティングシステム(入札制度)を利用してアメリカのメジャーリーグ移籍を目指している青木宣親外野手(29)を落札した球団はミルウォーキー・ブルワーズであると発表しました。落札額は250万ドル(約1億8800万円)とのことです。

 ブルワーズはナショナル・リーグ中地区に所属し、今季は96勝66敗で地区優勝。プレーオフでは地区シリーズを突破したものの、リーグ優勝シリーズでセントルイス・カージナルスに敗れワールドシリーズ進出を逃していました。青木は球団を通じ「素晴らしい球団に入札していただいて光栄に思います。今後のことは代理人に任せて、自分は練習に集中して、しっかりとした準備をしておきたいと思います」とコメントしています。

 青木は2003年のドラフト会議で、ヤクルトから4位指名を受けてに早稲田大学から入団。2004年にはイチロー以来二人目となるシーズン200安打を記録。この年2002安打、打率3割4分4厘を記録し、首位打者と新人王を獲得しました。2006年と2009年にはワールドベースボールクラシックにも出場、2010年には209安打を記録し、2回目となるシーズン200安打を達成。8年間で首位打者3回、最多安打2回、盗塁王12回、最高出塁率2回を獲得した選手ですが、落札額250万ドルは予想外の低評価です。

青木に入札

 メジャーリーグ機構(MLB)は16日、ポスティング(入札)制度を利用してメジャーリーグ移籍を目指す東京ヤクルトスワローズの青木宣親外野手(29)に、少なくとも1球団の入札があったことを明らかにしました。これを受けてヤクルトは17日、MLBに受諾の返事を伝えています。

 これで今シーズン、ポスティングを利用した真田裕貴(横浜ベイスターズへ)、中島裕之(西武ライオンズ)、ダルビッシュ有(北海道日本ハムファイターズ)、青木宣親(東京ヤクルトスワローズ)の内、真田以外の3人に入札があった事になります。しかし、入札額は250万ドル、だそうです。ダルビッシュはまだ不明ですが、中島も200万ドルと、低調。この所松井稼頭央(元埼玉西武ライオンズ)、岩村明憲(元東京ヤクルトスワローズ)、城島健司(元福岡ソフトバンクホークス)、西岡剛(元千葉ロッテマリーンズ)、福留孝介(元中日ドラゴンズ)と、特に日本人野手に期待はずれな成績が多く、メジャー側としても慎重にならざるを得ないのでしょう。おかげで、イチロー以来の日本人200安打を達成、更に盗塁王も獲得、ゴールデングラブ6回と3拍子揃った青木さえもこの低評。価新たなメジャー移籍組にはその評価を覆して貰いたい物です。